ギャグ・ネタ

YMCA寿司【ヨネダ2000】

記事内には、番組などの一部ネタバレが含まれている場合もあります。

YMCA寿司【ヨネダ2000】

YMCA寿司

お笑いコンビのヨネダ2000が、M-1グランプリ2021の敗者復活戦で披露した、リズミカルでシュールな世界観のネタ。

概要

ヨネダ2000は、体の小さい誠さんと体の大きい愛さんのコンビで、本人ら曰く、「ボケとツッコミ」というよりも、「ボケとおともだち」という感覚のコンビだと言います。

M-1グランプリの2021年大会の敗者復活戦で披露した、シュールな世界観とリズムネタが特徴の「YMCA寿司」では、YMCAを歌いながら踊る愛さんに対し、誠さんが、周辺の登場人物を一通り演じ分けながら、愛さんの踊りを活用して寿司をつくるというコントのようなネタで注目を浴びます。

YMCA、YMCA、それから突如入るDef Tech。意味不明な展開と中毒性のあるリズムで、ぼんやりと観ていると次第に惹き込まれていきます。

このYMCA寿司で使われる「YMCA」の元ネタの曲は、西城秀樹さんが1979年にリリースし、大ヒットした『YOUNG MANヤングマン (Y.M.C.A.)』です。

ちなみに、ヨネダ2000というコンビ名の由来ですが、まず、「ヨネダ」については、誠さんが「ヨネダは、カタカナで書くと宇宙っぽくてかっこいい」という理由で選んだそうです。

誠さんは、この「宇宙っぽいもの」という感覚にこだわりがあり、他にも、「ウルトラマン」や「キャッチボールをしている様」が、宇宙っぽいと感じるとのこと。

コンビ名の後半の「2000」という数字は、誠さんも愛さんも好きな数字で、二つ合わせて「ヨネダ2000」になったようです。

この数字に関する、より細かい由来としては、ネタ帳に書いてあった「ZOO」という英語を愛さんが「200」と見間違え、「200」では足りない、という理由から、「2000」を採用し、ヨネダ2000になったとも言われています。

吉本の同期には、M-1で優勝した令和ロマンがいます。