エピソード

オードリー若林とヤンキーの元カノ

オードリー若林とヤンキーの元カノ

以前、オードリーの若林さんがラジオで語っていた、若い頃に付き合っていたヤンキーの元カノの話があります。

そのヤンキーの元カノは、なかなか強烈な女の人で、たとえば、あるとき、その彼女と若林さんが二人でラブホテルに行っていた際、若林さんに誕生日の贈り物として財布をプレゼントしてくれたものの、若林さんのリアクションが悪かった、という理由で元カノが激怒。

別に、ふてくされたリアクションを取ったわけではなく、嬉しかったものの、その喜びをうまく表現できずにいただけだったベッドの上の若林さん。「嬉しくないの? 嬉しくないならいいよ!!」と、そのラブホの窓から、財布を思いっきり投げ捨てた彼女。

投げられた財布は、フロントの人にお願いして取りに行ったようです。だいぶ不憫なエピソードです。

また、そのヤンキーの元カノは、服装がピンクの服に真っ青のブラが透けているような子だったそうで、ある日、若林さんが迎えに行った際、ブラが透けているから、「ブラの色を変えてきてほしい」と言ったら、「おめえに関係ねえだろ」。

普段から、「お前」と呼ばれていたようです。

他にも、その彼女は、いつもマンションに迎えに行ってから「着いたよ」と連絡して降りてくるまでに時間のかかる子だったので、若林さんが駐車場で座って待ちながら小説を読んでいたら、「お前、待ってるとき小説読むな」と怒られたそうです。

若林さんが、「なんで、いいじゃん」と言ったら、「ムカつくから」と彼女。「内容わかっていないくせに、私に小説を読んでるアピールしてるだろ」

以来、もう小説を読むのはやめて、鼻歌になったそうです。

また、お笑い芸人なりたいんだけどどうしようかな、という悩みを元カノに話していた若林さん。

ある日、違う大学に通っていた元カノの学校に行き、その日は大学が休みの日なので、誰もいない教室で二人で勉強していたと言います。

休日ということもあり、無音の静かな教室。そのなかで、若林さんがぽつりと一言、「あれ、先生遅いね」と言ったら、元カノは、間髪入れずに、「お前芸人になる夢諦めろ」

休日であることがわかりながら、ちょっとした小ボケで言った一言に、一切のツッコミもなく、第一声目で、キツイ右ストレートの彼女。

この元カノと、10年ぶりに中野で偶然すれ違ったことがあったそうで、向こうは三人連れの酔っ払い。すれ違いざま、「あ、お前何やってるんだよ!」と、相変わらずの「お前」呼ばわりだったようです。