雑学

ミルクボーイのネタ設定を「オカンが言うには」に変えた理由

記事内には、番組などの一部ネタバレが含まれている場合もあります。

「オカンが言うには」という取っ手

お笑いコンビ・ミルクボーイのネタと言えば、「オカンが言うには──」という台詞が有名な「オカンが忘れた」ものをあれはなんだっけと二人で思い出す会話が主体の漫才です。

このスタイルのネタによって、M-1グランプリでも圧倒的な得点で優勝しています。

この会話のなかで思い出す形のネタは、ミルクボーイがまだ一般的には無名の頃から行っていたものの、当時は今ほどウケることはなく、しかし、そのネタがなぜM-1で優勝するほどウケるようになったのかと言うと、設定の「微妙な変更」が大きかったようです。


と言うのも、昔は「オカンが忘れた」のではなく、「自分が忘れた」という設定でした。

しかし、僕が僕の好きな食べ物を忘れたという状態自体に無理があると気づき、オカンを主に持ってきたことによって一気にウケるようになったそうです。

このネタの設定変更について、ミルクボーイは、「取っ手をつける」と表現しています。

テレビプロデューサーの佐久間さんは、mixiのサブチャンネル(YouTube)にゲスト出演した際、この「取っ手」によってウケが変わったというミルクボーイのエピソードを紹介。

自分は面白いと思っているのにどうも周りにはウケていなくてスベッている状態になることがある。

この「自分が面白いと感じる直感」は大切にしつつも、ウケていない状態とのズレに関しては、ミルクボーイのエピソードが示すように、取っ手をつけることによって伝わるようにすることが大事だと語っています。