雑学

元バンドマン(サディスティック・ジョーカー)のきむらバンド

記事内には、番組などの一部ネタバレが含まれている場合もあります。

元バンドマン(サディスティック・ジョーカー)のきむらバンド

お笑いコンビ・たくろうは、ツッコミの赤木さんとボケのきむらバンドさんのコンビで、ビバリーヒルズの圧倒的なネタを披露し、2025年大会のM-1王者となっています。

たくろうの漫才のつかみとして、最初「○○のきむらバンドと──」ときむらさんが言い、「〇〇の赤木です」と赤木さんがオチ的に自己紹介するという形があります。

そして、そのつかみの一つに「元バンドマンのきむらバンドと──」というパターンがあります。

このつかみや芸名の通り、きむらバンドさんは、元バンドマンです。出身の愛媛で高校時代にバンドを組み、楽器はベースを担当。

バンド名は、「サディスティック・ジョーカー」です。

サディスティック・ジョーカーは、ボーカルのトッシュとベースのタッティー(きむら)、それからもう一人ナオヤのスリーピースバンド。

バンド名の名付け親も、また曲を作っていたのもボーカルのトッシュで、バンドのファンは二人。その二人もトッシュのファンだったようです。

CDも製作し、路上でライブなどをしながら売ったものの売れず、最後は無料で配り出したそうです。

画像 : 相席食堂

千鳥の『相席食堂』に出演した際も、このサディスティック・ジョーカーというバンド名が結構いじられていました(ちなみに大学時代に落語研究会に入り、組んでいたお笑いのコンビ名はオルタネイトピッキング)。

サディスティック・ジョーカー時代に作られたオリジナルソングは、たくろうが即興で歌ネタを作るという2020年頃のYouTubeの企画動画のなかで披露されています。

きむらバンドさんがギターを弾きながら歌うのですが、普通に歌はうまいし、格好いい曲でした。

もともとお笑いの道に行きたいという夢は持っていたものの、高校時代にバンドも始め、どちらにしようか悩んだ挙句、「面白いバンドマン」なら勝ち目があるんじゃないかと踏み、バンドメンバーと同じ松山大学に進学。大学でもバンドを続ける道を考えます。

しかし、大学に落語研究会があることを知り、やっぱりお笑いの道だとなります。そして、ここで愛媛のローカルスターになっていったきむらバンドさん。

木村 : 愛媛県のローカルスターみたいになってたんです。地元でお笑いをやってる若い子なんてほぼいなかったのでケーブルテレビの取材がバンバン入ったり、僕だけの特集を組んでくれたり、それがきっかけでMCの仕事が来たり、サークルの全国大会みたいなので結果を残したり。

出典 : 〜The origin of Laugh〜 feat.たくろう(月刊芸人)

バンドのサディスティック・ジョーカーから、お笑いのオルタネイトピッキングやバンドワゴンを経て、赤木さんに一目惚れし、「たくろう」を結成することになります。