雑学

カミナリの由来

カミナリの由来

カミナリは、ボケ担当のまなぶさんと、ツッコミ担当のたくみさんのお笑いコンビで、同期には、霜降り明星やコロチキ、ハナコなどがいます。

まなぶさんとたくみさんは、茨城県鉾田市出身の幼馴染で、コンビ仲もよく、もともと家族ぐるみで付き合いがあり、遠縁の親戚でもあります。

身長の高いまなぶさんと、身長の低いたくみさんの凸凹漫才コンビで、茨城弁訛りと時間差を置いたどつきツッコミが、カミナリの特徴です。

また、ネタの導入が、「ねえねえ、たくみ君」「どうしたの、たくみ君」という呼びかけで始まることも印象的です。

カミナリの漫才

コンビの結成に当たっては、最初、中学時代に、たくみさんが、「一緒に天下をとろう」とお笑いの世界にまなぶさんを誘うものの、当時、まなぶさんはホリエモンに憧れ、「六本木ヒルズの社長になりたい」と一度は拒否します。

しかし、その後、高校時代にもう一度誘うと、今度は了承。お互い大学に進学し、まなぶさんは二浪して早稲田に入学するも中退。2011年、たくみさんが卒業するタイミングでカミナリを結成します。

事務所は、いったんタイタンに応募するも返信はなく、サンドウィッチマンに憧れていたことと養成所に行きたくなかったという理由から、グレープカンパニーに所属します。

コンビ名は、当初カミナリではなく、たくみさんが好きなヒップホップグループ「BUDDHA BRAND」に由来した、「ブッダ」という名前でした。

しかし、半年ほどして作家さんに、「ブッダで売れたら宗教色が強くて困るから、今のうちに変えた方がいいよ」と指摘され、改名することにします。

新しいコンビ名は、誰かにつけてもらおうと、まなぶさんの母親に尋ねると、「カミナリ」がいいと提案されます。

なぜ、母親が、カミナリと名付けたのか、正確な由来は定かではありませんが、たくみさんは、「きっとその日がたまたま天気が悪くてゴロゴロ鳴ってたんじゃないですかね」とインタビューで答えています。